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精神科・心療内科、カウンセリングの違いを知って体と心を楽にしていこう

 

精神科、心療内科、そしてカウンセリング。これらの言葉を聞いたことがあっても、その違いがよくわからないと感じることはありませんか?

実際、「心療内科?精神科?自分はどこにいけばいいんだろう・・」と迷ってしまう、という言葉も聞いたりします。ここでは、それぞれの違いとどんな時にかかるといいのかをお伝えしていきます。

 

 

 目次

  • 精神科の特徴        □
  • 心療内科の特徴
  • カウンセリングについて
  • まとめ

 

【精神科の特徴】

 

精神科は、主に精神的症状や障害を持つ人々を対象にした医療機関です。

 

たとえば、幻聴や幻視などの現れる精神病、またはパニック障害やうつ病、統合失調症などです。ここでは、精神科医師が診察を行い、診断や薬の処方を行います。

 

初回の診察では詳細な問診が行われ、その後の診療は比較的短い時間で行われることが多いですね。症状の改善を目指し、適切な薬物療法が提案されます。

 

そのため診察時には、日常生活で困っていることや症状の具合、頻度などを伝えましょう。

通院し処方薬を使っている場合は、その処方薬を使ってみてどんな状態になっているか?などを医師に伝えるとよいのです。

 

 

 

【心療内科の特徴】

 

心療内科は、身体的な症状と精神的な問題の両方に焦点を当てた医療を提供します。

 

たとえば、うつ病や不安障害などの精神的な問題に加えて、吐き気、嘔吐、食欲低下、頭痛、動悸、全身倦怠感、朝起きることができない、勝手に涙が出てしまう、手が震えるなどが見られる場合に適しています。ここでは、心療内科医師が症状の維持や改善に向けた治療を担当します。

 

心療内科でも、精神科と同様に薬物療法が一般的ですが、身体症状に特化したアプローチも行われます。患者の全身状態を考慮しながら、症状の軽減を目指していきますよ。

 

診察時はこれらの状況を伝えるのですが、症状がいくつかある場合はメモなど作り伝えるのはどうでしょうか。

説明するあなた自身も整理ができますし、医師にも伝わりやすくなりますよ。

 

 

【カウンセリングについて】

 

カウンセリングは、心理的なサポートを目的とした対話型の支援です。

 

保健適応のカウンセリングの場合は、臨床心理士や公認心理士によって行われています。通常30分程度。保険適応になるかどうかは、心療内科や精神科など医師の診察と病状・患者さんご自身のご希望などいくつか条件があります。

 

一般的には自由診療と呼ばれ、保険適応外(=100%自費)となります。そのためまずは心療内科や精神科を受診し、そのうえでカウンセリングが必要だと医師が判断した場合に保険適応になるのだと認識しておくとわかりやすいかと思います。

 

*かかりつけナースカウンセラーのカウンセリングは保険適応外となります。そのためカウンセリング時間は1時間~で単発、継続と選ぶことができます。

 

そしてカウンセリングの基本は傾聴です。アドバイスがある場ではなく、さらにあなたの求める正解を出してくれる場所ではないのです。

 

あなたのお話をうかがい、必要なら無意識のなかに眠る感情や考えクセにアプローチを行っていきます。そのアプローチの中であなた自身があなたの中にある答えに辿り着くということもよくあることです。

 

ただ、カウンセラーとの相性や進め方というのもあるのも事実なのです。

これは実際にご相談を受けたケースです。

 

ご家族ことで悩んでしまい夜も眠れない日々が続いたため心療内科を受診。そして保険診療でカウンセリングに通って1年以上という方がいました。

 

カウンセリングはいつもあっという間に30分が終わるのだけど、ただ話を聴くだけで何も変化を感じてない状態だったようです。

 

そうしてある日、カウンセラーから「マインドフルネスって知ってますか?もしよかったらご自分でYouTubeで調べてみてください!」と言われた。マインドフルネスという言葉も初めて聞いたし、言われた通りYouTubeで見たけど難しいしよくわからない・・・。

 

というものでした。

 

ご相談をうかがった際に、マインドフルネスの説明と体験、自律神経について説明をしました。そしてお話も聴かせてもらい、ネックになってるのはもしかして○○だと感じますがどうですか?とお声をかけたら号泣されたのです。

 

ぽつりぽつりと抱えていた心の内を話してくださったんですね。

 

「今までの1年以上の時間は何だったんだろう。この時間で理解も深まって楽になった。そうなんです。ずっと○○で悩んできてつらかったし誰にも言えなかった」という方もいました。

 

このケースのように、通っていても自分の本心を話せていないということもあります。

 

最初は慣れなくてうまく話そう!と頑張ってしまうかもしれませんが、カウンセリングではうまく話そうとする必要はありません。

あなたの中に浮かんできた言葉をそのまま話してくださいね。そこを聴き取り引き出していくのがカウンセラーの役割ですから、安心してお越しください。

 

 

【まとめ】

 

精神科は主に心の状態からくる精神疾患に対応し、薬物療法を中心に治療を行います。心療内科は、身体的な症状と精神的な問題の両方に対応し総合的な治療を提供する医療です。

カウンセリングはお話をしながら、あなたの心をケア・サポートしていく時間。保険適応と非保険適応があります。

 

あなたの症状やニーズに合った適切な医療機関を選択し、適切なサポートを受けることが重要です。どの診療科やサービスが自分に最適かを選び、専門家と相談しながら治療を進めていきましょう。

あなた自身の体と心がいまより楽になり、安心して過ごせる日常になることが大切です。

 

がんや長期にわたる闘病中、治療後の後遺症や身体機能の低下、そのご家族をサポートするご家族の方は一人で抱え込みすぎてしまうケースもみられます。

 

まずは周りにサポートを頼んでいいんだ、心のことで頼ってもいい。恥ずかしいことでも変なこともでない。大切なことだと知ってください。そして、何か抱えきれなくなる前にいつでもお話をしにいらしてくださいね。

 

 

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